闇に潜む幻影

"師"の教えを胸に!!の巻

第65話

ロビンの死を見届けて涙ぐむウォーズマン
その背後から襲いかかるポーラマンでしたが、冷静にポーラマンの戦力を分析したウォーズマンは、心臓を狙うポーラマンの動きを読んで胸の前に爪を合わせることで強固な壁"クロー・ウォール"を作り出し、ポーラマンのポーラネイルをへし折ることに成功します
更に、巨体のポーラマンをサイドスープレックスで場外に投げ、超人ロケットで追撃を加える猛攻を見せます
これは師のロビンを彷彿とさせる動きであり、師の恩に報いようとするウォーズマンの強い意志が感じられます

今度は空中からリングにポーラマンを投げつけ次なる攻撃を仕掛けようとしますが、ポーラマンは毛皮をパラシュート代わりに使うことで落下スピードを減速させ、ウォーズマンの目論見を阻止
更に巨体を活かした"バックネイルブロー"、"ギロチンドロップ"で追撃
"完力"と称されるだけあって、パワーは完璧超人軍のなかでも群を抜いています
また、ロビンの死のショックが大きかったのか、ウォーズマンは先程まで見せていた冷静な動きができず単調な攻めを繰り返してしまいます
そんなウォーズマンの動きを完璧に見切ったポーラマンは、空中でウォーズマンと背中合わせになりながら両腕で頭を、両脚でウォーズマンの両脚をクラッチしてリングに叩き落とす"マッキンリー颪"でウォーズマンの全身に大ダメージを与えます
師への強い思いが仇となってしまったウォーズマンの戦い
ロボ超人に似つかわしくない、人間らしい感情のせいで不利になっているウォーズマン
果たしてウォーズマンは冷静さを取り戻すことができるでしょうか
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不沈艦神話、崩壊!!の巻

第64話

何度も立ち上がり続けたロビンマスクでしたが、ネメシスの"<完肉>バトルシップ・シンク"を食らうことで遂に力尽きてしまいます
心臓の鼓動も止まり、不沈艦と称されたロビンも遂に沈む時が来てしまいました
これにより、ピラミッドにおける戦いで初めての正義悪魔超人軍の敗北者が出てしまいました

ロビンの救助をスタッフに指示するハラボテ
しかしネメシスはロビンの身体をピラミッドの上から投げ捨てました
ピラミッドと激突しながら砂丘まで落ちていったロビンの身体は、何故か回転しながら砂の中まで埋まっていってしまい、ダイビングキャッチに向かったキン肉マンはロビンのマスクしか掴むことができませんでした
しかしロビンが目指した完璧超人との和解という目的は、キン肉マンとテリーマンの胸にもしっかりと刻まれました
肉体は朽ちてもその信念は仲間の元へ…
ロビンマスク 鳥取砂丘で死す

そしてその師の生き様に魂を震わせていた男がもう一人
超人総選挙でもワンツーフィニッシュを遂げていた超人師弟コンビ
果たしてウォーズマンは師の弔い合戦を果たせるでしょうか
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引き裂け!タワー・ブリッジ ネイキッド!!の巻

第63話

両腕をクロスさせることで、倍以上のしなりを相手の身体に与える"タワー・ブリッジ ネイキッド"
鎧を脱ぎ去って腕が自由な状態になったことで繰り出せるようになったロビンマスクの切り札です
強力なフェイバリットの"タワー・ブリッジ"ですが、相手の身体をへし折って命を奪うことはほとんどありません
その理由は折れる前にギブアップするか、あまりの痛みに失神してしまうかのどちらかというわけですが、ネメシスはどちらも選ぶ気はない様子
それを承知したロビンは締める力を強めますが、ネメシスは首と両足を浮き上がらせることで逆にロビンの首を絞め上げ、その驚異的なパワーで引っ張られたロビンの脇の下の肉が裂け始めています
その様子を見たキン肉マンは、ロビンに"タワーブリッジ ネイキッド"を解くように言いますが、強敵ネメシスを倒す最大のチャンスを迎えているロビンは、自らの両腕を犠牲にしても勝つ覚悟をしていました

"タワーブリッジ ネイキッド"の体勢のままジャンプと着地を繰り返し、自身の体も傷つけながらネメシスにもダメージを与え続けるロビン
その努力が報われ、遂にネメシスの骨が折れる音がリングに響きます
しかしここで安心してしまったロビンの首を、両足を反らせて両腕で掴むという脅威の柔軟性で締め上げる荒業を披露するネメシス
実はネメシスは柔軟性を上げるために肋骨をわざと折っており、先ほどの音はそれが原因だったのです
完全に虚を突かれたロビンはネメシスの"ツームストンドライバー"を食らってダウン
しかし不屈の闘志でまだ立ち上がるロビン
全ての技が防がれてしまった今、まだ見せていない技を繰り出すべくネメシスを宙に放り投げます
しかしその技はウォーズマン曰くまだ未完成の技
それでも勝つための最後の可能性に賭け、ロビンは両手で右手を、両足で首をクラッチしてリングに叩きつける暫定超必殺奥義"ブリティッシュ・スティール・エッジ"の体勢へ
しかし足のクラッチが無い弱点を即座に見破られ、技は解けてしまいます
敗北を悟ったロビンは後のことをウォーズマンに託し、"<完肉>バトルシップ・シンク"を食らって沈んでしまいました
ロビンほどの実力者をもってしても倒せないネメシス
しかし今回、ロビンが与えた肋骨のダメージが後に生きることになるでしょうか
そして全てを託されたウォーズマンの責任は重い…
ここで負けたら師匠に合わせる顔が無いですが、果たしてウォーズマンはポーラマンに勝てるのでしょうか

今回ロビンの技として登場した"ブリティッシュ・スティール・エッジ"
この技はロビンマスクの息子、ケビンマスクが繰り出す"ビッグベン・エッジ"に酷似しています
違う点は、左手で相手の左足をクラッチしていない点
"ビッグベン・エッジ"はこれによって相手の左足、ひいては体全体の動きを封じているわけで、"ブリティッシュ・スティール・エッジ"はここを改良することで完全なフェイバリットとして生まれ変わるわけです
これで"ブリティッシュ・スティール・エッジ"をウォーズマンが"ビッグベン・エッジ"として完成させるという展開になれば、物凄く胸が熱くなる演出になることは間違いないのですが、この予想が当たるのかどうか今後の展開に注目です
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完璧なる攻守!!の巻

第62話

超人の上下など存在しない、素手での打ち合いが続くロビンマスクとネメシス
ところがネメシスが両手を顔の前に突き出した"パーフェクトディフェンダー"の体勢になると、ロビンの攻撃は逆に自分の手を痛めつける結果に終わってしまいました
この"パーフェクトディフェンダー"は、キン肉族に伝わる"肉のカーテン"そのもの
"肉のカーテン"はキン肉族の始祖、キン肉タツノリが編み出した技という設定でしたが、初めて使用したのがネメシスで後にキン肉族に伝わったのでしょうか?

側面からの攻撃を防ぐ"パーフェクトディフェンダー"に対し、ロビンは膝蹴りで縦の攻撃を狙いますが、ロビンの膝を両肘で挟んで掴んだネメシスはそのまま空中に放り投げ、無防備な背中を手刀で突き刺す"パーフェクトアセイラント"で反撃
ネメシスは"パーフェクトアセイラント"2発目を狙いますが、ロビン戦法No.8"相手のパワーは最大限利用せよ"の教えに則った動きでこれを避けつつ、ネメシスの首に両足をフックさせることで"ロビン・スペシャル"の体勢へ
しかしネメシスは自分の首の太さを2倍近くまで膨らませる"ネックバンプアップ"を使用し、バンプアップの解除時に生まれた僅かな隙間から脱出して"ロビン・スペシャル"を攻略、更に"スコーピオンデスロック"にかけるという隙の無さを見せ付けます
それでも諦めないロビンはデスロックも返し、まだまだやる気十分です

そんなロビンに対しネメシスは、鎧を脱いだ状態でかかってこいと発言
組み合っている内にロビンが最大限に力を発揮できるのは、鎧を脱いで身軽になった時だとネメシスは見抜いていたのです
全力で向かってくる相手を叩き潰すのが完璧超人の流儀です
その言葉通り鎧を脱いだロビンはネメシスでも捕らえられないほどのスピードでショルダータックルをかまし、空中に浮かせます
この体勢は"タワーブリッジ"が来るとネメシスは読んでいましたが、実際にネメシスにかけたのは両手を逆にしてかける"タワーブリッジネイキッド"
恐らく本家の技よりも締める力は強くなっていると思われます
遂に出たロビンのフェイバリットですが、ネメシスはまだ<完肉>の技を出しておらず、ロビンの敗北フラグが濃厚になりました
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"一正義超人"として!!の巻

第61話

ネメシスからの頭への執拗な攻撃に耐えるロビンマスク
どんなに攻撃を受けても倒れないロビンには、ネメシスに対する腹立たしい思いがありました
それは過去の自分の起因するもの

ロビンは超人レスラーとしてデビューして以来、誰にも負けたことはなく、誰の意見も聞かずに一人で正義超人を引っ張っていくつもりでいました
しかし超人オリンピック第20回大会でキン肉マンに敗北したことをきっかけに、これまでに築き上げてきた名誉も信頼も失墜し、やさぐれてしまいます
アメリカでの再戦も実質負けの無効試合となってしまい、ケガが理由で戦えない体となってしまいます
そこで打倒キン肉マンの為に用意したのがウォーズマン
機械の体を持つロボ超人に全てを託しますが、超人オリンピック第21回決勝で長時間戦えない弱点を突かれて敗北
合計三度もキン肉マンに敗北を喫してしまいます
しかしキン肉マンに勝てなかったことを認めることで、それまでの執念は晴れ、他人をリスペクトすることで生まれる友情パワーを身に付けることが出来ました
己の弱さを認めることで、より強く成長できたのです

ネメシスはロビンの言うことを聞く耳を持ちませんが、そんな過去の自分に似ているネメシスにこそ、下等超人の素晴らしさを知って貰いたいとロビンは奮起
ユニコーンヘッドの角が折られようと、パンチの応酬で全く怯む様子もありません
正義超人の誇りを持って戦うロビンは、たとえ血まみれのラフファイトであっても、カッコイイ生き方の体現者であるのです
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