春夏秋闘2012-04-11 Wed 14:39
![]() ゆうやみ特攻隊 9巻 を購入しました 帯には藤田和日郎先生の推薦文が書かれています <憎悪>で読み手は爽快の淵に叩き込まれる。信じられん。 龍生に紗由が掴まり、今まさに殺されようとする最中、遂に眠っていた翔平が覚醒します ウツボ神から得た力の源は、嘗て鉄家に無残にも殺されていった人たちの魂 その憎悪や無念の思いを拳に込めて龍生を撃破します 憎悪をぶつけているにも関わらず、スカッとするこの演出 まさに藤田先生が帯で書いてあるのがこれです 花絞めを行なっている家屋の男たちを全滅させた隊長の前に現れたのは、至道の娘の春子・夏子・秋子 年端も行かない三つ子ですが、亡霊の冬子が憑依することで強力な腕力を得る特質を持っており、手が触れたものに呪いを与える「呪いのたなごころ」といううつぼ神の能力を持つ強敵です しかし強力な戦闘能力を持つ隊長の敵ではなく、太鼓の中に三人ともぶち込まれて転がって行きました はっきりとは書かれていませんが、転がっている太鼓の中ではお互いの手がどうしても触れ合うので、三人とも死亡したと思われます 萌のところに現れたのは禁を犯して二度目のウツボ神の洗礼を受けた要 黄泉花を操って生きたまま黄泉へ送る「神隠しの技」を披露しますが、視力を失っていたために自分の味方を巻き込んでしまいました この人はやっぱり人の上に立つような人間にはなれませんね そして執事の黒井さんのアクロバティックな指銃が炸裂 嘘喰いの夜行さんもそうですが、戦う執事は格好良いものです 次巻では鉄家の中でもかなりの強敵と思われる翠が、翔平の前に再び現れるようです 激しいバトルだらけの9巻でしたが、10巻でも気が休まる展開はなさそうですね 10巻の感想はこちら
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