闇に潜む幻影

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人としじみのどっちが偉いか知ってるか?

グラスホッパー を購入しました
小説はほぼ買うことはありませんが、漫画版魔王とwaltzの原作に当たる小説であることと、表紙を大須賀先生が書き下ろしたものが販売されたことで購入に踏み切りました
表紙は魔王版とほぼ変わりない殺し屋の3人です
違うのは蝉のウサ耳が無いところくらいでしょうか

主な登場人物は
妻を殺され、殺した犯人に復讐をしようとする「鈴木」
<押し屋>の「槿」
自殺専門の殺し屋「鯨」
ナイフ使いの「蝉」
鈴木の復讐相手が押し屋によって殺されることから始まり、押し屋を殺すことで岩西に認められようと目論む蝉、過去の汚点を払拭しようと押し屋との接触を試みる鯨、1人の一般人と3人の殺し屋が絡みあう物語になっています
区切りとなる場面ごとに主観となる人物が替わる構成になっていて臨場感があり、それぞれの登場人物の心の動きも掴みやすくなっています

漫画版魔王で出てきた要素が思っていた以上に原作から使用されていたことに驚きました
しじみの話とか、バッカジャナイノーとか、猫田市長を殺しに来た殺し屋とか
そうなってくると原作の魔王も読んでみたくなります
また大須賀先生が表紙を描き下ろしたりしたら間違いなく買うと思うのですが

グラスホッパー (角川文庫)グラスホッパー (角川文庫)
(2007/06)
伊坂 幸太郎

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