7人の"悪魔"たち!!の巻

第29話

ストロング・ザ・武道の"零の悲劇"によって人間の姿に戻されそうになっているザ・魔雲天ですが、悪魔超人としての誇りを捨てずに脇固めで反撃します
まさにその時テリーの靴紐全てが一気に切れてしまいました
虫の知らせにしても露骨すぎる切れ方です
いてもたってもいられなくなったバッファローマンは魔雲天にギブアップするように勧めますが、ここでバッファローマンの回想が入ります

あの"お方"の命を受けて集結する悪魔超人達
そこに正義超人軍に属していたバッファローマンも到着します
一度悪魔超人から抜けた自分をかつての仲間が受け入れてくれるか心配していたバッファローマンですが、B・Hのアッパー1発で決着がつきました
皆が悪魔超人のリーダーであるバッファローマンの帰りを待っていたのです
悪魔超人の絆も正義超人に負けないほど強いですね

悪魔超人それぞれが因縁のある相手を選んでいき、最後に残ったのはストロング・ザ・武道
他の完璧超人とは格が違う武道を巡って、バッファローマンと魔雲天がマントの取り合いを始めます
死も覚悟しなければならない捨て石としての役目を背負うのは、長年正義超人側についていた自分がやるべきだとバッファローマンは主張しますが、魔雲天は悪魔超人の要であるバッファローマンが死ぬつもりで出撃するのは言語道断だと説得します
捨て石になるのは我々、それはバッファローマン、ひいてはあの"お方"の為
悪魔超人の結束はとても固いのです

回想は終わり試合の場面へ
脇固めから逃れた武道は魔雲天をロープに飛ばし、自らもロープの反動で加速、背後から頭を掴み、頭を腕と膝で挟んで落下時の衝撃でダメージを与える"完武・兜砕き"でフィニッシュ
圧倒的な強さを魅せつけて武道の完勝です
しかし武道の戦術はバッファローマンに確実に伝わったはず
この強敵をバッファローマンがどう攻略するかが楽しみですね